そもそもキャッシングって?基礎知識を学ぶ

今では「キャッシング」という言葉は世間一般に広がり、どなたでもイメージとして意味を理解することは出来るのではないかと思います。ですが、キャッシングについて詳しく説明して下さい、と求められた場合には、正しく十分な回答が出来るという人はそれほど多くないでしょう。

そこで、今回はキャッシングの定義や歴史などについて踏み込んで詳しくご説明していきたいと思います。

 

1.キャッシングの定義

まずはじめにキャッシングの定義について述べていきます。キャッシングとは、「消費者金融や銀行といった金融機関からお金を借りること」と定義することができます。

これは多くの人が抱くキャッシングのイメージと合致しているのではないかと思いますが、もう1つお金を借りる言葉としてカードローンというものがあります。では、キャッシングとカードローンについて区別して説明できるでしょうか?

現在ではこの2つの言葉は混同して使用されてしまうことも少なくありませんが、正確に区別した場合には、以下のような違いがあります。

■ キャッシング

消費者金融や銀行のATMや窓口などを利用して現金を引き出すことを指します。基本的には、少額の融資となることが多いとされており、返済方法は返済日に一括払いとするのが一般的です。ただし、現在ではリボ払いや分割払いに対応したキャッシングサービスも数多く登場しています。

■ カードローン

キャッシングに比べると多額を借り入れることをカードローンと言うことが一般的です。借入額が多いことから、返済方法もキャッシングとは異なり、基本的にリボ払いや分割払いとなります。また、キャッシングは原則的に引き出した現金の使用用途の限定はありませんが、カードローンは住宅ローンや自動車ローンなどのように使用用途が限定されているものも少なくありません。

以上がキャッシングとカードローンの違いとなります。今後、キャッシングやカードローンのサービスを利用されるという場合には、どちらの表記がなされているのかチェックしてみるようにすると良いでしょう。

 

2.キャッシングの歴史

次にキャッシングの歴史について簡単にみていきましょう。キャッシングという言葉を聞くと何やら新しい制度のようなイメージがありますが、実はキャッシングと同等の行為は貨幣経済が成立する以前、紀元前から行われていたとも言われてます。

日本においてキャッシング、つまり現金の貸し借りが商売として行われ始めたのは、鎌倉時代であるとされています。その後、こうした現金の貸し借りは大きな市場となり、明治時代に入ると現在のように銀行が一般の消費者に対して提供するようになりました。