審査に通らない理由は?

キャッシングの審査で見られるポイントは一言で言ってしまえば返済能力です。審査で落ちる場合、返済能力がそのキャッシング業者の要求水準を下回っていることが原因です。とはいえ、返済能力というのは様々な側面から測定されるものですから、落ちる原因もいろいろタイプ分けすることができます。

 

まず、もっとも多いのは年収が低いから落ちるというケースです。アルバイトやパートという形態で働いている人がこのケースに当てはまりがちです。審査で落とされはしなくても、年収が原因で希望した借入限度額を設定してもらえないということもあります。対策としては年収を増やしてから再挑戦する以外にありません。同じ業者に再度申し込むことも可能ですから、長期的な視点で年収アップ計画を立てるのがよいでしょう。

 

年収の不安定さが原因で落ちるというケースもあります。芸術関係の仕事をしている人、個人事業主の人などが当てはまりやすいです。キャッシング業者にとっては毎月きちんと返済してくれることが重要なので、たとえ、先月200万円稼いだとしても、先々月は3万円しか稼げなかったというのでは非常に評価は低くなります。毎月の稼ぎの最高値更新を目指すのではなく、安定性重視のワークスタイルにシフトすることが審査合格率を高める秘訣と言えます。

 

すでに他社からの借り入れをしている場合も審査には通りにくいです。そもそも、現在の日本では総量規制というしくみによってある人がキャッシング業者から借り入れできる額は年収の3分の1までと決まっています。したがって、他社からの借り入れですでに総量規制に引っかかる人はどうやっても審査に通ることはありません。他社からの借り入れをまずは返済してから申し込みをする必要があります。

 

他には、過去に返済に関するトラブルを起こしていて、個人信用情報機関に事故情報が登録されてしまっている場合は審査にはまず通りません。トラブルを起こしたキャッシング業者とは別な業者に申し込みをしたとしても、事故情報は信用情報機関を介して業者間で共有されていますから審査に通ることはありません。

ただ、事故情報は永久的に保存され続けるわけではなく、どんなトラブルでも10年経てば情報は削除されます。削除されさえすれば、以前と同様にまたキャッシング業者に申し込みができるようになります。

 

以上、キャッシングの審査に落ちた場合は自分がどのケースに当てはまるかを分析し、必要な対策をとるようにしましょう。